モラハラサイコパス夫を放流しました!!〜3年4ヶ月の別居を経て調停離婚を勝ち取るまで〜

タイトル通り、クソな夫との離婚成立までをボチボチ書いていきます。猫大好きゲーマーで趣味は読書と妄想(推しCP二次創作)。普段はお得とか限定に弱いシングルマザーの二児の母が書く勝手な情報発信兼日記ブログです。

(ネタばれ注意)KAJALLA#2 裸の王様

観に行ってきましたよ。ツラとガワだけ小林賢太郎さんに似た元夫と一緒に。

まぁ、席に着こうとしたら別の人がすでに座ってキャッキャ言ってて「は?」となったけども。

相手が間違えてただけでした。

新幹線とかでよく見かけるあるあるだよね。

元夫が声掛けて、最初「え?まちがえてないでしょ~」的な感じだったけど、間違えてるのわかった瞬間かなり詫びられた。。。いやまぁなんていうか、根拠のない自信って他人に指摘されて本当にただ自分が間違えてたって成ったときの恥ずかしさと言ったらもうね。

この辺も小林賢太郎さんの話にはよくあるネタなんですが。

 

と言うわけで、ネタばればっちこーい!な人だけ下部へスクロールよろしくお願いします。↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.俺ランド

想像で自分が王様になったら、自分の国にありそうなものを連想していくっていう。

辻本さんはおしゃれ関係、竹井さんはコナモン重要なごはんどころ、菅原さんは落語好き、小林さんが電気街通りが欲しいって・・・小林さんマジでうちの元夫と同じか。

久ヶ沢さんが「ニホン」の国の王様の振りをしようとして失敗して(失恋で旅行に来たらしい)、ニホンいいよね~で、たとえば落語で○○が△△ってこういう感じでしょ?いやちょっと違うな~って久ヶ沢さんが突っ込んで、意外に難しいなニホンの文化ってって感じで進んでいくという。

小林さんの地雷踏み具合とかも元夫にそっくりで一人私はウケていた。失恋したって言うのにそこに起因するような話題ばっかりボコボコ突っ込んでいく様!周りが慌ててフォローしてくれるからいいようなものの、人望なかったらただの嫌われ者になっちゃうよ。

まぁ個人的な読みとしては、そういうのも匂わせてるんじゃないかなって思う。

無邪気そうに見えたり悪意がなくても、そんな風に人を傷つけてることも意外にあるよっていうね。

元夫は?見事に自分と同じだってつってちょっと苦笑いしてました。でも治せるとは思ってないらしい。なんやそこまでわかってるんかい!そして治せないと思ってる・・・もう無理

 

2.鍛冶屋の毒の壷

鍛冶屋の親方(久ヶ沢さん)が、弟子(竹井さん、辻本さん、菅原さん)たちに自分は出掛けてくるけどその間に猛毒の入った壷は絶対開けるなよと言って出掛けてる間、弟子たちはあの手この手で壷を開けようと奮闘して開けた結果ブルボンお菓子詰め合わせだったという話。ただ続きがあり、開けたのが親方にばれて実はこれが毒なんだと親方が出してきたのは。。。壷の下に敷いてあった1冊のノート・・・取引先への罵詈雑言が書かれた猛毒ノート。これが本物の猛毒だ!ってあなたそれ、なんか痛くない腹探られてはぁ~アホだな~本当の毒なんて誰でも見れるとこ(壷やノート)なんかに保存するわけないっしょ?っていう経験でもあったんですかと聞いてみたい。

腹黒いじゃなく、単に人間性が真っ黒なだけやといううちの元夫はわりと最初の時点でオチに気付いてしまったらしいが。

カントリーマアム!大好き・・・っていう竹井さんに萌える話だったね(違)

 

3.スパイへの拷問

小林さんがマフィアのボス、辻本さんが謎のキャラ(陰のボス?)、竹井さんと久ヶ沢さんが手下で菅原さん演じる全然口を割らないスパイっぽい人にあの手この手で拷問をしかけるも、口八丁な菅原さんに言いくるめられてしまう。

干支で攻める!と言って、一生懸命拷問になるように考える久ヶ沢さんと竹井さんがかわいくて萌え死にそうだった。とか言いながら、白スーツに恰幅よさそうな黒シャツと長いマフラーみたいなのして漫画みたいなマフィアのボスとして出てきた小林さんに完全に目がハートになってて元夫が「すぐ調子乗って・・・」と面白くなさそうに呟いていた。

最初にチュッパチャップスひたすら無心になめ続ける銀髪おかっぱスーツの辻本さんも面白かったけどな。で急にしゃしゃり出てきて喋り出した途端菅原さんの癇に障ってビンタされまくるという。。。にしてもウサギの餌やりとかの話、完全に久ヶ沢さんネタにされてますやん!!

最後、これは実は訓練でした~のネタばれも好き。平和な終わり方でした。

 

4.理不尽バトル

これが一番面白かった(元夫談)

ボクシングになぞらえて、理不尽な言動で相手をやっつけるという理不尽バトル。

深夜ネタなら許されそうなコントをよくこの真昼間からするような正式公演でやろうと思ったなぁおい!って突っ込んでしまいそうになったわ。

チャンピオンは竹井さん、挑戦者は菅原さん、解説が元チャンピオンの小林さんにアナウンサー?が辻本さん、審判が久ヶ沢さん。

「肩もみして欲しいと頼まれたのにもんだら触られるのいやなんだよねと怒られる」

「缶コーヒー奢れと言われ奢ったら、無糖じゃなきゃ飲めないんだよねと返される(しかもその自販機は無糖の缶コーヒーが売っていない)」

「金さえ払えばこっちのもんだ文句あるかゴルァ上等じゃ的な服屋の店員」

本人たちによるリプレイ検証をしたりとか、遊び心満載の楽しいミニコントでした。

なんとか三兄弟、はやく資格停止処分が解除されるといいですねぇ・・・K三兄弟か(笑)

 

 

5.社長が○○で例えると

社長の久ヶ沢さんがよくわからない例えを延々と社員(菅原さん、竹井さん)たちに説くのですが、その例えが微妙でよくわからないので「?」と普通ならなるところを、社員さんたちはひたすら「はい!」「すみません、もう一度お願いします!」とか、完全にイエスマンになっててそれがまたさらに変な返しになって笑いに変える。

けどさぁ。はたから見たら「え?それっておかしくね?」って事が何故だか堂々とまかり通ってるって事あるよね。私それで思い当たるとこありすぎてちょっと笑えなかったわ。

 

6.バカ部長とバカ部下のミニコン

これは素直に笑えた。

ありと愛すべきバカコント。

辻本さん演じるバカ部下と、小林さん演じるバカ上司が繰り広げる珍騒動あれこれ詰め合わせ。

でもこれはここの次元の話じゃなくて、別次元の話なんだなぁと思わせるコネタがちらほら。「係長が犬でコピー機と間違えた」とか「小林部長が弁当じゃなくやたらティッシュ食べまくる」とか。

会議室で焚き火してスプリンクラー発動・・・は、現実世界でも無きにしも非ずかなと思ってしまった私は相当不思議ワールドが違和感なくなりつつあるなと思った。

 

 

7.やたらとサ行

登場人物がサ行のオンパレード的なのを竹井さんがいかに噛まずに言い切れるか。

ようあれだけ考えるよなぁ~世の中には○行ばっかや!

竹井さん噛まずに言いきりはったので小林さんと暗転してからハイタッチ。ほっこり。

 

 

8.双子の社長

似てない双子の社長(菅原さんと竹井さん)がミスを起こして謝りに来た取引先の社員(辻本さん)を弄り倒すネタ。

人が変わったようだと言われて・・・→実際に入れ替わる→ホンマに別人やん!的な。

丸くなったね~→菅原さんから竹井さんへ→丸なっとるな!たしかに!

でお決まりのTHU-THU-TRAINのぐるぐるをやるんですよねわかります。

最後正しいのが革靴のカワグツ社長ってなんつーオチだ!やっぱ不思議ワールドっすな。

 

 

9.飲みに行こうよ

おか~をこ~え~ゆこ~うよ~♪の歌に乗せて、サラリーマン風の小林さんと辻本さんが同じくサラリーマン風の竹井さんの仕事が終わるのふざけながら待ってる。

竹井さんのPCタイピング音の「カチ、カチ、カチ」からの、「丘、越えろよ!」「飲みに行こうよ~」「仕事がまだ残ってるんだよう」の一連のやりとりがあるあるで思わず笑ってしまう。

ラーメンズの歌ネタは秀逸だからなぁ。

マーチンプーチンとかいまだに歌えるわ私。

 

 

10.考える人

ちょっと怖い系の、ポツネン風の小林さんだけが舞台上にいて演じるのをほかの4人がナレーションする。

コアラのモノマネが面白すぎてずるかった。ユーカリおいしいグワァァァァァァ!wwww

丸い人とか、うるうびととか。

小林さんの脚本で言うとそれ系。

私がこれを見て思い出したのは、昔子供のころ学校で鑑賞した「セロ弾きのゴーシュ」とか「ゲド戦記」の影絵の劇だった。

みんなが考えること放棄したら、この「考える人」みたく困る人がいる・・・はずなんだよなぁ。

 

 

11.バニー警備会社

菅原さんが仕事の面接に来て、社員(竹井さん)にいろいろ不思議な質問される。入れ替わりで現れた老婆に扮したあのバニー部部長(元)のバニーネーム大吟醸が登場。会場おお盛り上がり。大吟醸、今警備会社経営してたんだね。。。無事菅原さんは面接に合格し、バニーネームを授かる。研修を受けようとした矢先、道場破りの二人(辻本さん、久ヶ沢さん)が現る。久ヶ沢さんは月桂冠・・・あれ、酒の名前だねと思ったら、なんと大吟醸のお父さんだった(笑)もう駄目だwww笑うしかないwww

そして延々ポーズ決め続ける勝負が続き、最後は菅原さんが田舎の親に出した年賀状の柄は。。。決めポーズをする大吟醸月桂冠。結局年賀状に使ったんかいwwww

 

 

12.四季の王様

仕立て屋(辻本さん)が春の国から冬の国まで4カ国の国王に呼び出されて服を仕立てに行くものの、それぞれの国の国王は問題を抱えており、最終的に四カ国の国を統合してひとつの国とし、それぞれの国王は大臣として就くこととなり新しい国の国王に仕立て屋がなると言う話。裸の王様のオマージュ。

春の国の王(竹井さん)は春眠暁を覚えずで寝てばっかいて駄目。

夏の国の王(久ヶ沢さん)は都会的な新しい建物しかない国なのに、他の国の伝統的な踊りとか文化とかパクろうとして駄目。

秋の国の王(菅原さん)は芸術に傾倒しすぎて政治をおろそかにして駄目。美大生の駄目なやつ代表。。。美大卒の人が作ったらこうなるのね。

冬の国の王(小林さん)は国が寒くなりすぎて自分自身も凍って透明になってしまい駄目。しかし逆立ちで話して触らせてるのはいったいどこを触らせてたんだか。股と話していたとか堂々と言うな(笑)

 

最終的に裸の王様の話は、裸の王様が悪いんじゃなく最初にうそをついた仕立て屋が悪いんだという見解を示していたけど、仕立て屋って小林さんの中では誰なんだろうなぁ。自分の事?それとも会社?TV局?マスコミ?

なんかモヤモヤしたのが残ってしまう話だったなぁ。

 

以上、長々とカジャラレポートでした。

ちなみにグッズはカジャラ1の台本とカジャラの音楽のCD買いました。

DVDはまたこれから手に入れようと思います。。。